来場のご案内は、2009年2月ごろ公開予定です。
現在掲載しているのは、昨年のガレージングEXPOの情報です。
イタリア製の屋根瓦とサンドベージュの外壁が目を引くウェディングハウス“ス・カーサ”。南フランスの邸宅の雰囲気が色濃く漂う
[1]丸窓が印象的なチャペル。ヨーロッパの古典的な様式美の建物だ。 [2]コの字型の建物の中央に、室内外を自由に行き来できるテラスが配されている。 [3]アイアンの黒い扉を入ると、ヤシの木と噴水が出迎えてくれる。 [4]パーティにも利用される高い吹き抜けのバンケットルーム。 [5]灯りにヤシの木が浮かび上がる庭の空間。ブラジル産の砕いたタイルが敷き詰められている。
施主が参會堂に求めるデザイン空間のクオリティは高い。しかし、海老原進一社長は、「手間隙かかりますが、設計施工にそれだけこだわることができるわけで、楽しいですよ」と、こともなげに言った。参會堂の家づくりは緻密を極める。言い換えれば、真摯な姿勢で家づくりと向き合っているということ。
たとえば、水戸市の郊外に誕生したウェディングハウス ”ス・カーサ“もそのひとつ。実面積317坪(1048m²)もの敷地に立つ南フランスのプロバンス風の品格ある建物。海老原社長が設計・デザインの指揮をとり、施主の熱い思いはもちろんのこと、スタッフのアイデアも取り入れて完成させた。
参會堂では設計士、インテリアデザイナー、コーディネーターなどがチームを組み、お客とのミーティングを何回も重ねながらさまざまな要望に耳を傾け、完成に向けたイメージをチーム全員が共有する。しかし、そうした打ち合わせは当然のことだと、海老原社長は語る。「お客様が言葉にして言わなくとも、あるいはお客様自身でさえ考えてもいなかった、住まいにあったら生活がきっと楽しいに違いないことを、つまり ”意図していなかった意図しているところ“を提案できる、それが参會堂の最大の特色ではないかと私は思っています」
日常生活の空間としての住居は「見る」「聞く」「触る」「味わう」「感じる」など、そこに暮らす人の感性にフィットしたものでなければならない。家づくりにおいては、個々の価値観や考え方に合ったスタイルで設計する必要がある。 「それを、お客様の話の端々からすくい上げて具現化する、先読みしてあげるわけです。そのためには、住まいの話だけでなく、たとえば旅先での話。食べた料理や、店に流れていた音楽、着ていた洋服など、さまざまな話をお聞きします。その中から住まいの姿が浮かび上がってくるわけです」
参會堂は、より良い建材や設備、家具などを求め、海外からの直輸入品を駆使しながら家づくりを行なう。部材の開発はイタリアのテクニタル社が参會堂と共同で行なっているという。今回の展示会で注目すべきは、日本初公開のイタリア・バラン社製の「ガレージドア」。また、フェラーリのデザイン会社・ピニンファリーナの家具も展示する予定だ。
■社名の由来
「少し古めかしいですが、一度で覚えていただけるインパクトのある名前を社名にしました。言い換えれば、仕事の出来栄えから光りを放つような社名でもあります」と海老原社長。参會堂の“参”は多くの人が集まって家を立てる様子。“堂”はお堂、建築そのものを表す。さて“會”は、「よく見ると、この字、建物に見えてきませんか」、海老原社長は悪戯っぽく笑った。

株式会社参會堂
〒143-0002
東京都大田区城南島4-7-7
TEL.03-5755-7577
http://www.sankaido.com/
株式会社参會堂
代表取締役 海老原進一
「楽しい生活のすべては、お客様が演出するものだと思います。私たちはお客様が快適に暮らせるための空間演出をフォローするだけ。それが私たちの仕事なのです」